知的財産

一口に知的財産と言っても、著作権、特許、実用新案権、商標権、意匠権等、その内容は多岐にわたっています。

特許というと、少し敷居が高く感じられる企業様もおられるかもしれませんが、写真の著作権、商標の同一性の問題、意匠等の模倣行為等、知的財産の問題は意外と身近にあるものです。意識する、しないにかかわらず、企業の屋号、ロゴマーク、技術、デザイン等に関する権利関係は存在しているのであり、それを取り巻く社会の環境、知的財産に対する権利認識が高まっていること、これらの企業の知的財産が企業にとって重要な財産であることからすると、本来、知的財産に対する対策は企業にとって忘れてはならないものです。

知的財産に関する事後的な紛争についてご相談いただくことはもちろんですが、知的財産については権利として申請、取得されているかが重要になることが多く、その場合、事前の対策が極めて重要になることから、案件によっては弁理士とも協力しながら具体的な対策を講じさせていただくことを提案させていただきます。